4月21日、16周年を迎えました
こんにちは。名古屋市にあります眼科、田辺眼科クリニック田辺です。
非常事態宣言が発令され、今までにない生活、変化を感じていらっしゃる方も多いと思います。
さて、当院は、2004年の4月21日水曜日に開院致しました。
今年の4月21日でおかげさまで16周年を迎えることができました。
16周年を迎えることができましたのは、当院にご来院くださった患者さま、当院を支えてくださっている業者の方々、スタッフとスタッフの家族、関わってくださっている皆さまのお力添えのおかげです。本当にいつもありがとうございます。
毎年開院記念は、皆で食事をしてお祝いしています。そして、これからも力を合わせてよいクリニックにしようと気持ちをひとつにしてきました。
今年は感染拡大防止に努めるため、食事会はしないことに決めました。
4月21日当日、お花を頂き、院内は華やかな雰囲気になり、非常に嬉しかったです。お花をくださった皆さま、ありがとうございます。
そして、お昼にはスタッフがプレゼントをしてくれました。
お祝いのバルーン、手作りのくす玉、ブラックボード。
私にとっては自分の誕生日よりも大切な開院記念日です。思いがけず、お祝いしてもらい、非常に嬉しかったです。
聞けば、スタッフが皆で話して行ってくれたそうです。いつもは食事をごちそうになってお祝いしているが、今年は食事会が中止になったので、今度は私たちが先生にお祝いしようと。
スタッフのやさしい気持ちが非常に嬉しかったです。そして、相手のこと、相手の喜びを考えて行動できるスタッフを誇りに思います。
コロナウイルスの感染で、今まで通りではない社会になっています。
不安になるのではなく、社会の変化に適応できるよう、準備をしていきたいと思います。
当院の今年のスローガンは「やさしく、つよく、たのしく」です。
自分にも他人にもやさしくお互い助け合う、個人としてもチームとしても仕事を実現して誰かの役に立つ、仕事がたのしいそして仲間と過ごすのがたのしい職場をめざす、これを実現しながら、患者さまはもちろん当院に関わる方に喜んでいただけるクリニックになるように考えて行動していきます。
今年は3人の新人を迎えることができました。素敵な仲間が増えました。
皆と協力して進んでまいりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。
新型コロナウイルス感染症 目からのウイルス感染について
こんにちは。名古屋市にあります眼科、田辺眼科クリニック院長の田辺です。
新型コロナウイルス感染症が世界中で拡大しています。
皆様もご不安な中、日々送られていることと思います。
ここでは、目からのウイルス感染にどのように注意したらよいかについてまとめてみたいと思います。
下記の1~5までの質問にお答えしたいと思います。
- 1.どのようにして目からコロナウイルスが感染するのですか?
- 2.目からの感染を防ぐにはどうしたらよいのでしょうか?
- 3.コンタクトレンズの使用はどうすればよいでしょうか?
- 4.眼鏡やゴーグルを使えば、感染から目を守れるでしょうか?
- 5.普段から点眼薬をさしている場合、何を注意すればよいでしょうか?
答えです。
1.どのようにして目からコロナウイルスが感染するのですか?
コロナウイルスに感染した方の咳やくしゃみ、しゃべっているときのつばに含まれるウイルスがあなたの顔にかかった場合、目の粘膜(結膜)からウイルスに感染する可能性があります。
また、ウイルスが付いたテーブルや椅子、パソコンのキーボードなどをあなたがさわって、そのままの手で目をこすったりさわったりした場合にもウイルスに感染する可能性 があります。
2.目からの感染を防ぐにはどうしたらよいのでしょうか?
コロナウイルス感染症の基本的な対策は、手洗い(石鹸による十分な手洗い)、あるいはア ルコール等で消毒することです。
- 洗っていない手で目をさわらないようにしてください(自分にウイルスを感染させな い)。
- 目をさわったあとに手を洗わずに、あちらこちらをさわらないようにしてください(他 人にウイルスを感染させない)。
目をさわらない・こすらない、手を洗うこと、を心がけましょう。
3.コンタクトレンズの使用はどうすればよいでしょうか?
コンタクトレンズをはめるときと、はずすときに直接目に触れますので、目に触れる前後に十分な手洗いを行ってください。普段どおりに、コンタクトレンズの消毒やこすり洗いもしっかりと行ってくだ さい。心配であれば、しばらくの間、コンタクトレンズから眼鏡の装用に代えても良いでしょう。
4.眼鏡やゴーグルを使えば、感染から目を守れるでしょうか?
眼鏡やゴーグルを装用すればコロナウイルスの飛入を、ある程度は抑えることができますが、完全ではありません。レンズのない側面や上下の隙間から、ウイルスが侵入する可能性があります。
また、眼鏡やゴーグルに触れた手で目をこすってしまうと、かえって感染のリスクを高める可能性も あることに注意してください。
5.普段から点眼薬をさしている場合、何を注意すればよいでしょうか?
目薬をさす前と後に、十分に手洗いを行ってください。他の人と、目薬を共有してはいけません。